for both men & women
THIS IS PERSONALLY VERY SPECIAL AND IMPORTANT THING
服を着る上で、各々に"マイルール"があると、あってほしいと思います。
僕にとってのそれの一つが、特に自分と関係のない文字の入ったものは極力着ないこと。
今まで扱ってきた古着を見て頂けると分かると思いますが、基本的にはロゴ物や意味のリンクしないテキストの入った物は扱ってきていません。
古着が好きな理由として、匿名性の高さ、周りから見てどこの何の物かが判りにくいところが大きいからです。
勿論、ノリや空気感による例外も中にはあり、それも古着の楽しい点ではあると思います。
特にTシャツという一つのジャンルに置いて、文字・言葉の意味はとても重要。
プリントTシャツって、何かを主張したり自分の所属や意志などを伝える一つのメディアとしての側面から離れられないと思うんです。
だから、どんなにヴィンテージ的な価値の付けられていたとしても、"○○○○university"みたいなTシャツは選んだ事がないし、意味の分からない外国語のTシャツも基本的には選びません。
実際に扱いたいと思うTシャツって本当に少ないんです。
今回ご紹介するTシャツは、個人的に多大な影響を受けたアーティストの言葉がプリントされたもの。
何となくの見た目で選ぶことも否定はしないですが、是非意味を理解して着て頂けたら嬉しいです。
そしてこれがただの"ファッション"ではなく、このアーティストの事だったりこのカルチャーの事を知っていただける機会となればと思います。
Jenny Holzer
ジェニーホルツァー
"WORD ART"と称される、言葉を主体とした作品の第一人者とも言われるアメリカ人アーティスト
1977年、"TRUISM" (自明の理)をタイプライターで書き始め、印刷したものをニューヨークのパブリックな場所に張り出し始める
1980-82年、Tシャツを刷り始める
その後、電光掲示板、ポスター、バス停、オブジェなど様々な物・場所に言葉を使って作品を残していく
昨年2020年アメリカでの人種差別騒動によるジョージフロイド氏の死亡事件の際には、ブルックリンにて新たな作品を発表
"TRUISM"は彼女の初期作品であり、代表作でもある
今回ご紹介するのは、TRUISMがプリントされたTシャツです
当時シカゴ現代アート美術館で開催された展覧会の時のもののオリジナルとなります
20 APR 17:00-20:00
21 APR 17:00-20:00
22 APR 17:00-20:00
23 APR 17:00-20:00
24 APR 12:00-18:00
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